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石井ユウジ / キャラメルパンチ シングル リリース インタビュー!


情熱的でストレートな楽曲とライブパフォーマンスで人気のキャラメルパンチ!8枚目となる配信限定シングル「リバーシブル」のリリースを記念して、ほぼ全ての楽曲の作詞作曲を担当するVo.Gtの石井ユウジにインタビューを敢行!

​interview by 齋藤泰人(Hooky Records)

2017.08.02


 

ー まずは自己紹介からお願いします。

石井ユウジ キャラメルパンチのVo.Gtの石井ユウジです!座右の銘は「心技体」です!

ー 座右の銘ですか?!自己紹介で座右の銘はなかなか出てこないかもしれませんね(笑)。

石井ユウジ 年齢とか好きな食べ物を言うよりも、自分の信条を伝えた方が僕という人間がピンと来ると思いまして(笑)。

ー なるほど(笑)。キャラメルパンチの曲を聴いたりライブを観ても、その真っ直ぐな姿勢が伝わってきますよね。そういった考え方はどうやって生まれてきたと思いますか?

石井ユウジ う〜ん、まとめるのは難しいですが、母や恩師の教えだったり、出逢った仲間や友達や先輩だったり、目の前のことに夢中になり一生懸命になることで褒めてくれる人がいて、喜んでくれる人がいて、楽しんでくれる人がいて・・・。愚直なまでに真っ直ぐに取り組むことの素晴らしさや価値を生活の中で自然と教えてもらったと思います。

ー 今回、配信する「リバーシブル」では「ポジティブに行こう!」という表現に留まらず深みが増したように思いますが、何を考えて歌詞を書きましたか?

石井ユウジ 今まで「キャラメルパンチの石井ユウジは強くなきゃいけない」、「ポジティブでなければいけない!」と、自分自身で決めつけてたんです。もちろん、それも僕の得意とする部分で良いところではあると思っているんですけど、ワンマンの打ち上げの更に打ち上げの席で弟分の奴に言われたんです。「ユウジさんは無敵感があり過ぎる!みんな付いて行けないですよ!」って。その時、金属バットで頭をぶん殴られた感覚になったんです。「マジか!!めちゃくちゃ頑張ってたことが裏目に出たぞ!」って。その時に決めたんです、次の作品は正直に弱い部分も出していこうって。僕だって弱いよって。無敵なはず無いじゃんって。素直な自分を出していこうって思いました。とは言っても僕はきっと平均値は物凄いポジティブでパワフルな部類だと思いますが(笑)。長い間、作詞作曲をしてきて、ライブをやってきましたが、もっともっと人間臭い、剥き出しの自分の言葉で、目の前のオーディエンスとぶつかりたかったんです。


ー なるほど。スイカに塩を振ったら、より甘くなるみたいな感じですね(笑)。

石井ユウジ そうですね!わかりやすい(笑)。

ー サウンド面で苦労された事はありますか?

石井ユウジ サウンドに関しては今回は迷いは無かったですね。スネアの音もギターもベースもレコーディングではイメージ通りの音を出せたと思ってます。ただアレンジが少し手こずりましたね。僕が考えたサビ前の「ドパ〜ドパ〜・・・」ってところが中々理解してもらえなかった(笑)。表拍でドラムとベース、裏拍でギターのチョーキング、「これ、合ってないよね?」みたいな(笑)。だけど僕の中ではリバーシブルだから表拍と裏拍、そしてスリーピースだからこれで良いんだよ!って頑張って二人に伝えました。何時間説得を続けたんだろう(笑)。その一点ですかね。

ー 作曲の時点で完成形が頭の中で鳴っていたという事ですか?

石井ユウジ この曲はだいぶはっきりと鳴ってましたね(笑)。サビ前を除いてはみんなスムーズにのびのび演っていて、僕としては心の中で「そうそう!それそれ!」みたいな感じです。あとはシュウちゃんがいろんなドラムパターンを叩き出して来るんで、僕のイメージを超えたフレーズが出たら「ちょっと今のもう一回叩いて!それイイねッ!」って。最終的には僕のイメージしてた完成形よりも全然良くなりましたね(笑)。二人に感謝です!


ー レコーディング自体は順調でしたか? 石井ユウジ 過去のレコーディングに比べたら録音はスピーディーだったと思います!ただ今回はレコーディング候補曲が5曲あって、その中でもリバーシブルはレコーディングの2週間前に僕が提示した曲で、超ダッシュでアレンジしてプリプロをしたりと、タンクボールなんかはレコーディング当日の朝までベストのアレンジを探っていたり、みんなギリギリの状態で当日を迎えてましたね。結果タンクボールはスタジオ入り時間に30分遅れたんですが、シュウちゃんから「ドラムの入り時間にいないベーシストは失格だ。」と何度も言われてました(笑)。順調に終わっても精魂尽きましたけどね(笑)。 ー そうやって完成した「リバーシブル」ですがMVも制作しているようですね。 石井ユウジ はい!基本いつも絵コンテから撮影、編集までを自分自身でやっているんですが、今回は早朝の富士山麓で撮影をしてきました!

ー 何でもやりますね(笑)。 石井ユウジ 執念です(笑)。

ー どんな仕上がりになりそうですか? 石井ユウジ POPで爽やかなイメージなんですが、キャラメルパンチらしいパワー感と灰汁はしっかり残している感じですかね。たまにMVを観て、「えッ!この曲にこの映像?!」みたいなのあるじゃないですか?!極たまにですけど(笑)、今回そういうのはありませんね。結構ストレートに表現しました! ー シングル「リバーシブル」の配信にMV制作、そしてレコ発と、やる事が盛り沢山ですね。最後にファンの方にメッセージをどうぞ。 ​​


石井ユウジ はい。楽曲も映像もライブも、本当に皆さんの琴線に触れてくれたらいいなと、共感できたらいいなと思い日々邁進させてもらってます。全力でやり切るキャラメルパンチをこれからも応援して下さったら幸いです!!この全力の裏にも本当は弱い僕らが居るってことも知ってくれたら幸いです(笑)!共に戦いましょう!ありがとうございます!


 

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